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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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ママさん : ちょ、ちょ、それ(前回のお話)何?
       ダブル不倫みたいなモンじゃん。

F田さん : 二人とも独身だったけど…。

ママさん : そんなことしてると、あなたのファンいなくなるよ。

F田さん : ファンなんかいねえもん。もとから。

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F田さん : ゴールデンウィークで気持ちの切り替えができると、
       僕は思っていましたし、
       N子もそう思っていたと思います。

       連休明け、会社で僕らはお互いに知らんぷりしていました。
       でも日を追うごとに彼女に対する狂おしい気持ちは高まり、
       耐え切れなくなった僕は、その週の金曜日、
       N子が降車する駅で待つことにしました。

       改札を出てくるまばらな人の中に、
       僕の瞳は愛しい影をとらえました。
       驚いたことに、N子の視線は、僕を見てもまったく揺らぎませんでした。
       まるで僕がそこにいることを初めからわかっていたかのようでした。
       僕らはひと言も交わさず、歩調を速めたり緩めたりすることもなく、
       ただ、黙々と彼女の家へ向かって歩きました。

       [つづく]

       【彼女を映すフラッシュメモリー】
       口に含んだあとどうしたらよいかわからず、
       困った目で僕を見上げていました。



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