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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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ママさん : 彼女、スレンダーな感じだったの?

F田さん : どっちかというと“ふっくら系”でしたよ。

ママさん : ほら、聞いた!? ミサキちゃん。女はやっぱり“ぜい肉”だって。

F田さん : そうは言ってないし…。

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F田さん : 昨日地図で確かめたところによると、
       中央霊園をぐっと迂回したところにその作家の自宅はあるはずです。
       駅から中央霊園を突き抜けていくのが近道のようでした。

       駅前には商店街と呼べるほどのものはなく、
       お昼を食べるのに手ごろな店もなさそうでした。
       すると、
       「F田さん、ホントに持ってきちゃったんですけど」
       「え? あ、ホントに?」
       彼女が抱えているカバンは、
       とてもお弁当が入るような大きさには見えなかったので、
       まさか、という思いでした。
       「やったー! それじゃ中央霊園の中でピクニックしよう」

       緑いっぱいの中央霊園の中を、僕らは少し汗ばみながら歩きました。
       彼女とは会話が途切れることはありませんでした。
       お互いに無理をしなくても、その場にふさわしい言葉が
       自然にわき上がってくるような、そんな素敵な感覚でした。
       前世から縁があるのかも…などと思ってしまいました。

       [つづく]

       【彼女を映すフラッシュメモリー】
       指と指の間を優しくもんでいるうちに、
       彼女の呼吸が糸を引き始めました。



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