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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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ママさん : どのぐらい続いたの?

F田さん : 正味4か月。
       期間的には短かったけど、その間は彼女一色だったから。

ママさん : ものすごく濃厚だったワケね。

F田さん : 何もかもがヌラヌラしてた感じ。

ママさん : キャッ!

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F田さん : お盆休みは、
       体育教師の彼がN子のところに遊びにくることになったと聞きました。
       僕の方は彼女(K美)が田舎に帰ることになり、
       ひとり東京で暇を持て余すことになりそうでした。

       その日は、プールに映画にジョギングにと、
       ことさらに忙しく過ごしました。
       N子のことを考えないようにしたかったのです。
       でも、夕食を一人済ませると何もすることがなくなり、
       僕の心がだんだんゆがんでいくのがわかりました。

       気がつくと僕は彼女の家の前に立っていました。
       カーテンが暖かい色をしていました。
       どこからかカレーライスの匂いがしてきました。
       自転車に乗ったお巡りさんがこっちに向かってやってきます。
       自分がサンダル履きで来てしまったことに気がつきました。
       オレ、何してんだろ?

       帰ろうと思って回れ右したその先に、
       寄り添う二人の人影がありました。

       [つづく]

       【彼女を映すフラッシュメモリー】
       彼女の頬っぺたが引っ込むたびに
       僕は何度も「待って!」と叫びました。



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どうもありがとうございます。

 
A : 僕はMarcyだ!
   牛乳とポテチと塾と女の子が大好きな
   サラサラの髪から石けんの香りを振り撒く少年ブロガーさ。

   こないだ Adult Marcy が、
   自分が子どものころ作った曲を自慢してたけど、
   それに感化されて僕も作ってみたよ。
   あの人は「放浪者」なんて、あの人らしい名前つけてたけど、
   僕は「My Country」って曲名にしたんだ。
   自然豊かな僕の住む町がイメージ。

   この1週間かけてレコーディングしたんだヨ。
   毎晩パパやママが寝静まってから
   こっそりベッドを抜け出してパソコンに向かってたんだ。
   
   シンプルな曲だから、
   型にはまり過ぎないようにしないと
   “胃もたれ”しちゃうのね。   
   だから、ところどころコード進行に
   ちょっとしたヒネリを加えてあるんだヨ。
   生姜や茗荷みたいな薬味ってとこ。
   ねぇ、わかるお姉さん方。
   
   ああ、ちょっと寝不足気味。
   でも完成した今は充実感いっぱい♪
   出来栄え?
   そうだな、まあまあかな。

   ママに聞いてもらったら、
   「柔らかくてマシュマロみたい」って言ってた。
   弟にも聞かせたんだけど、
   あいつはゲームに忙しくて、
   「はいはい、いいねいいね」だって。
   聞かせるんじゃなかったよ。

   ま、ここでウジウジ言ってても仕方ないか。
   聞いてみる?
   僕の素敵なメロディ。


mp3.jpg


   ハッピーな気分になれた?
   それじゃあ、今日もこの「少年ブログ」を読んでくれた
   キミにだけこっそり教えてあげる。

   ここだけの話、
   ≪可愛らしい子より気の強い子に惹かれる≫
   切れ味スゴイでしょ? だーって僕はMarcyだぞ。ハハハハ。あ〜あ。

B : それって、大人になるまで変わんないよ。

A : そうなの?

B : きっとキミの奥さんになる人もそんな感じさ。

A : キミ…誰?


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曲に浸って澄んだ無垢な気持ちを取り戻した方、
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ありがとうございました。

 
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ママさん : 聞いてるとお利口そうな人のように思えるね。

F田さん : 頭のいい人でなかったら、僕も夢中にはならなかったよ。

ママさん : ミサキちゃん。今日から本読みな。
       ・・・聞いてないワ。うわっ、バカ笑いしてるよ。

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F田さん : 会社での彼女は“デキル女性”でした。
       取引先からのご指名はいつものことですし、
       新商品のキャンペーンガールとしても
       いろんな部署からひっぱりだこでした。
       新企画のプレゼン資料もきっちり仕上げますし、
       マイクを持たせてしゃべらせると、
       ユーモアを適度に交えた、
       聞く者を飽きさせない心地よいトークができました。

       でも、今僕が思い出せるそれらのシーンの多くは、
       僕らが別れたあとのものだったかもしれません。

       [つづく]

       【彼女を映すフラッシュメモリー】
       湿り方はいつも尋常ではありませんでした。



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ママさん : 彼女のこと、信じられたの?

F田さん : 真実は伝わるものさ。心の中で強く思えば。

ママさん : それじゃ、聞くけど、今アタシがF田さんに何を願ってるかわかる?
       (ツケ、ツケ、払う、払う、酒、酒、飲む、飲む…)

F田さん : ・・・ダメだよ。僕はママさんとはデキない。

ママさん : あっはっは。ミサキちゃーん。
       1回この人と遊んでやんなよ。
       かわいそうに頭ん中、
       アルファベットの「H」で埋め尽くされちゃってるみたいだから。

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F田さん : 「夕方外出することになったから、少し遅れる」
       と言って彼女は僕にカギを手渡しました。
       「冷蔵庫の中にミートパイ入ってるから食べてていいよ」
       「いいよ待ってるから」

       N子遅いな。
       テレビ見ててもつまんない。
       シャワーでも浴びてようかな。
       下着に手をかけたそのとき、
       「あーゴメーン。待ったー? 待ったよねー。ごめんごめん」
       明るく彼女が帰ってきた。
       「ご飯にする? シャワーにする?」ってオレは主婦か!?

       [つづく]

       【彼女を映すフラッシュメモリー】
       逆さキスをしたがりました。
       イスの背もたれ側から僕の顔を上向かせ、
       いつまでも僕の下唇を吸ったり
       息を嗅いだり、鼻を舐めたりしていました。



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次女 : お坊さんが出てきたんだ。

妻 : え?

次女 : 昨日、夢に。

妻 : 怖いじゃん。
   って言うか、もしかしてそれ、守護霊?

次女 : だったらいいんだけど、そいつお腹を叩くんだよ。

妻 : あらア…守護霊じゃないワァ。

長女 : 悪霊じゃネ?

妻 : こないだの修学旅行で行った京都から連れてきたね。

長女 : 間違いない。

次女 : 何かバチみたいなのでボンボン叩くんだ。

長女 : こ〜え〜!
     それって“ギョクロ”と間違えてねェ?

妻 : ナオちゃん(次女)のお腹を“ギョクロ”だと思ったワケね。

次女 : お腹を隠そうとしても、すぐ上向きにされて…。

妻 : ひっくり返されちゃうの?

次女 : そうだよ、クルって。

長女 : 太ってっからだよ。
     お腹が出てるからうつ伏せに寝れねぇんじゃネ?

妻 : どら、見せてみ。
   こらア、“ギョクロ”だワァ。

次女 : 何だよさっきから人のこと“ギョクロ” “ギョクロ”って。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・

妻&長女&次女 : “モクギョ”じゃネ?・・・・
             あっはっは! 3人そろって言うか?! あっはっは!


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作者 : 女3人に怖いものなどありません。


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※このお話はフィクションです。