2008.04.13
Q:転勤は多いですか? 多かバイ。2年に1度。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (1)>“断定の終助詞”「バイ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けいたします、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日第1回目の奥様は・・・これはまたお美しいBさんです。
ようこそいらっしゃいました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 今日は朝の風景をとりあげました。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウト[明後日、解説します]だけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : はい、よくある朝の風景。
小学生とその母親との会話です。
どうですか。
Bさんは今度東京から福岡に転勤されるそうですが。
B : うちの主人、転勤が多くて。
毎回転勤先の言葉を覚えるのがたいへんで。
A : 奥様方も、こういう言葉をきちんとしゃべれないと、
井戸端会議に入っていけませんからね。
B : 今度の言葉もかなりクセがありますね。
A : ご当地の方々はそんなこと思ってもいませんから、
くれぐれもアチラではそういうこと言ってはいけませんよ。
B : 気をつけます。
「バイ」っていうのは、標準語の「よ」なんですね。
A : ま、そうですね。“断定の終助詞”のひとつです。
標準語の「よ」または「だよ」にあたります。
ではBさんに問題です。
「もう出かけるよ」を博多弁で言うとどうなるでしょうか。
B : 「もう出かけるバイ」ですか?
A : 正解! もうすっかりマスターしてしまいましたね。
B : 1個言えただけですから…。
A : ではもう1問。
「明日は晴れだよ」を博多弁で言うとどうなるでしょうか。
B : 「明日は晴れだバイ」ですか?
A : ブ、ブー。引っかかりましたね。
正解は、「明日は晴れバイ」です。
B : 「だ」がいらなかったんですね?
急に自信なくなってきました。
A : 大丈夫。すぐ慣れますよ。
では私に続いて言ってみましょう。
「明日は晴れバイ」
B : 「明日は晴れバイ」
A : 「遅刻するバイ」
B : 「遅刻するバイ」
A : 「先生、今夜ウチに来てもよかバイ
」
B : 「先生、今夜ウチに来てもよかバイ
」
A : はい、ありがとうございます。
今日は“断定の終助詞”「バイ」について勉強しました。
ではまた明日のこの時間、お会いしましょう。
See you tomorrow!
B : Bye!

はい、最後のオチに気がついた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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<日常博多弁講座 (1)>“断定の終助詞”「バイ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けいたします、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日第1回目の奥様は・・・これはまたお美しいBさんです。
ようこそいらっしゃいました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 今日は朝の風景をとりあげました。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウト[明後日、解説します]だけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : はい、よくある朝の風景。
小学生とその母親との会話です。
どうですか。
Bさんは今度東京から福岡に転勤されるそうですが。
B : うちの主人、転勤が多くて。
毎回転勤先の言葉を覚えるのがたいへんで。
A : 奥様方も、こういう言葉をきちんとしゃべれないと、
井戸端会議に入っていけませんからね。
B : 今度の言葉もかなりクセがありますね。
A : ご当地の方々はそんなこと思ってもいませんから、
くれぐれもアチラではそういうこと言ってはいけませんよ。
B : 気をつけます。
「バイ」っていうのは、標準語の「よ」なんですね。
A : ま、そうですね。“断定の終助詞”のひとつです。
標準語の「よ」または「だよ」にあたります。
ではBさんに問題です。
「もう出かけるよ」を博多弁で言うとどうなるでしょうか。
B : 「もう出かけるバイ」ですか?
A : 正解! もうすっかりマスターしてしまいましたね。
B : 1個言えただけですから…。
A : ではもう1問。
「明日は晴れだよ」を博多弁で言うとどうなるでしょうか。
B : 「明日は晴れだバイ」ですか?
A : ブ、ブー。引っかかりましたね。
正解は、「明日は晴れバイ」です。
B : 「だ」がいらなかったんですね?
急に自信なくなってきました。
A : 大丈夫。すぐ慣れますよ。
では私に続いて言ってみましょう。
「明日は晴れバイ」
B : 「明日は晴れバイ」
A : 「遅刻するバイ」
B : 「遅刻するバイ」
A : 「先生、今夜ウチに来てもよかバイ
」B : 「先生、今夜ウチに来てもよかバイ
」A : はい、ありがとうございます。
今日は“断定の終助詞”「バイ」について勉強しました。
ではまた明日のこの時間、お会いしましょう。
See you tomorrow!
B : Bye!
はい、最後のオチに気がついた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
2008.04.14
Q:転勤は多いですか? 多いとよ、それが。
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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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<日常博多弁講座 (2)>“疑問と断定の終助詞”「と」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日もお美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 昨日と同じ朝の風景です。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウト[明日、解説します]だけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : どうですか。
昨日一度スキットを通して聞いてますから、
雰囲気はもうつかめてらっしゃるんじゃないですか?
B : 「ガラルル」っていうのが、なんかスゴイですね。
A : 一応博多弁っぽいので、今回の会話に取り入れましたが、
実際には奥様方が使うことはまずありません。
「ガラルー」または「ガールー」というように、
語尾が音便形になることもよくあります。
使うことはなくても、聞いてわかる必要はあるので、
ここで覚えてしまいましょう。
B : はい、わかりました。
先生、「顔洗ったと?」っていうのが、九州の言葉っぽいですね。
A : いいところに気がつきました。
この“と”は、ほぼ九州全域で使われます。
B : 使えるようになりたいです。
A : いいですね、その積極性。
“と”という助詞にはいろんな意味をもたせることができます。
ひとつは“断定の[と]”です。
「何してるの」と聞かれて「勉強しようと」と答えるようなケースです。
「勉強してるんだ」という言い切り型ですね。
これが“断定の[と]”です。
次に“疑問の[と]”です。
今のと同じシチュエーションですが、
「何してるの」→「勉強してるんだ」を博多弁で言いますと、
「何しようと?」→「勉強しようと」
どうですか。“疑問”にも“断定”にも使えることがよくわかりますね。
B : 便利な言葉ですね。でも私に使えるでしょうか。
A : すぐ慣れますよ。
では私に続いて言ってみましょう。
「何しようと?」
B : 「何しようと?」
A : 「勉強しようと」
B : 「勉強しようと」
A : 「今日主人おらんとよ
」
B : 「今日主人おらんとよ
」
A : はい、ありがとうございます。
今日は“疑問と断定の終助詞”「と」について勉強しました。
ではまた明日のこの時間、お会いしましょう。
See you tomorrow!
B : Bye!

はい、博多弁に少しは自信がついてきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (2)>“疑問と断定の終助詞”「と」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日もお美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 昨日と同じ朝の風景です。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウト[明日、解説します]だけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : どうですか。
昨日一度スキットを通して聞いてますから、
雰囲気はもうつかめてらっしゃるんじゃないですか?
B : 「ガラルル」っていうのが、なんかスゴイですね。
A : 一応博多弁っぽいので、今回の会話に取り入れましたが、
実際には奥様方が使うことはまずありません。
「ガラルー」または「ガールー」というように、
語尾が音便形になることもよくあります。
使うことはなくても、聞いてわかる必要はあるので、
ここで覚えてしまいましょう。
B : はい、わかりました。
先生、「顔洗ったと?」っていうのが、九州の言葉っぽいですね。
A : いいところに気がつきました。
この“と”は、ほぼ九州全域で使われます。
B : 使えるようになりたいです。
A : いいですね、その積極性。
“と”という助詞にはいろんな意味をもたせることができます。
ひとつは“断定の[と]”です。
「何してるの」と聞かれて「勉強しようと」と答えるようなケースです。
「勉強してるんだ」という言い切り型ですね。
これが“断定の[と]”です。
次に“疑問の[と]”です。
今のと同じシチュエーションですが、
「何してるの」→「勉強してるんだ」を博多弁で言いますと、
「何しようと?」→「勉強しようと」
どうですか。“疑問”にも“断定”にも使えることがよくわかりますね。
B : 便利な言葉ですね。でも私に使えるでしょうか。
A : すぐ慣れますよ。
では私に続いて言ってみましょう。
「何しようと?」
B : 「何しようと?」
A : 「勉強しようと」
B : 「勉強しようと」
A : 「今日主人おらんとよ
」B : 「今日主人おらんとよ
」A : はい、ありがとうございます。
今日は“疑問と断定の終助詞”「と」について勉強しました。
ではまた明日のこの時間、お会いしましょう。
See you tomorrow!
B : Bye!
はい、博多弁に少しは自信がついてきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
2008.04.15
Q:転勤は多いですか? あんまり行きたくなかバッテン…。
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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (3)>“逆接の接続助詞”「バッテン」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日もまた、お美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : ではまた前回と同じ朝の風景です。
早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウトだけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : どうですか。
今日は何か気がついたことありますか?
B : 「オキュウト」って何ですか。
A : いつか聞かれると思ってました。
福岡県では毎朝食卓に出ます。
海草から作られたこんにゃくのような食べ物です。
冷たく冷やしたものに生姜を乗せて酢醤油でいただきます。
食べてみたいですか?
B : はい、興味があります。
A : いいですね、その積極性。
B : 先生、「バッテン」ってホントに今でも使ってるんですか。
A : 根っからの地元の人は使います。
でも福岡は転勤者の多い都市ですから、
奥様方がそんなにコテコテである必要はありません。
むしろ、ハイソサイエティの間では、
標準語に軽く博多弁を添える程度が上品だと言われています。
B : では覚えなくても…。
A : 使わなくてもいいですが、
どういうときに使われるのかは知っておく必要があります。
B : それも、ハイソサイエティのたしなみということですね。
A : 「バッテン」は“逆接の接続助詞”です。
「勉強したのに、落第した」を博多弁で言ってみますと、
「勉強したバッテン、落第した」となります。
英語の but も“逆接の接続詞”ですが、
音が似ているのは偶然でしょうか。
では私に続いて言ってみましょう。
「勉強したバッテン、落第した」
B : 「勉強したバッテン、落第した」
A : 「こけたバッテン、怪我せんかった」
B : 「こけたバッテン、怪我せんかった」
A : 「人妻バッテン、よかね?
」
B : 「人妻バッテン、よかね?
」
A : はい、ありがとうございます。
今日は“逆接の接続助詞”「バッテン」について勉強しました。
では、12日後の今日、またお会いしましょう。
See you sometime!
B : Bye!

はい、福岡に行ってみたくなってきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (3)>“逆接の接続助詞”「バッテン」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日もまた、お美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : ではまた前回と同じ朝の風景です。
早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
母 : タケシー! 起きんね(起きなさい)。
7時半バイ(7時半よ)。
早よせな、遅刻するバイ(遅刻するよ)。
子 : …あ、今日は日直やった!
先生にガラルル(怒られる)。
母 : 顔洗ったと(洗ったの)?
子 : 洗っとらんバッテン(洗ってないけど)、
間に合わんケン(間に合わないから)。
母 : オキュウトだけでも食べていかんね?
子 : もうよか(もういいよ)。行ってきまーす。
母 : 車に気をつけりィよ(気をつけなさいよ)。
--------------
A : どうですか。
今日は何か気がついたことありますか?
B : 「オキュウト」って何ですか。
A : いつか聞かれると思ってました。
福岡県では毎朝食卓に出ます。
海草から作られたこんにゃくのような食べ物です。
冷たく冷やしたものに生姜を乗せて酢醤油でいただきます。
食べてみたいですか?
B : はい、興味があります。
A : いいですね、その積極性。
B : 先生、「バッテン」ってホントに今でも使ってるんですか。
A : 根っからの地元の人は使います。
でも福岡は転勤者の多い都市ですから、
奥様方がそんなにコテコテである必要はありません。
むしろ、ハイソサイエティの間では、
標準語に軽く博多弁を添える程度が上品だと言われています。
B : では覚えなくても…。
A : 使わなくてもいいですが、
どういうときに使われるのかは知っておく必要があります。
B : それも、ハイソサイエティのたしなみということですね。
A : 「バッテン」は“逆接の接続助詞”です。
「勉強したのに、落第した」を博多弁で言ってみますと、
「勉強したバッテン、落第した」となります。
英語の but も“逆接の接続詞”ですが、
音が似ているのは偶然でしょうか。
では私に続いて言ってみましょう。
「勉強したバッテン、落第した」
B : 「勉強したバッテン、落第した」
A : 「こけたバッテン、怪我せんかった」
B : 「こけたバッテン、怪我せんかった」
A : 「人妻バッテン、よかね?
」B : 「人妻バッテン、よかね?
」A : はい、ありがとうございます。
今日は“逆接の接続助詞”「バッテン」について勉強しました。
では、12日後の今日、またお会いしましょう。
See you sometime!
B : Bye!
はい、福岡に行ってみたくなってきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
2008.04.27
Q:中洲の屋台は好きですか? ラーメンはやっぱ屋台タイ。
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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (4)>“断定の終助詞”「タイ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
第1〜3回は、4月の13・14・15日に3日連続でオンエアいたしました。
今回第4回以降9回目までは、諸事情により、
毎週日曜日の朝7時に新作を公開することになりました。
これから6週間、たいへん楽しみですね。
がんばって博多弁を勉強していきましょう!
さて、今日の奥様は、相変わらずお美しいBさんです。
ようこそお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 今日は夫の帰宅時の風景をとりあげました。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
妻 : 遅かったね。
夫 : 部長に誘われて、ちょっと飲んできたっタイ(飲んできたんだよ)。
妻 : あげん嫌っとったっとい(あんなに嫌っていたのに)、よく行くね。
きれか(きれいな)ネエちゃんのおるところね?
夫 : そげんシャレたところなワケなかろうモン(ないだろう)。
中洲の屋台タイ(屋台だよ)。
妻 : あの部長さんが誘うって珍しかね(珍しいね)。
夫 : それがクサ(それがさ)、
笑うっちゃケン(笑っちゃうんだよ)。
妻 : どげんしたと(どうしたの)?
夫 : 明日からアートネイチャーしてくるケン(してくるから)、
笑ったらいけんケンねーゲナ(ダメだからねーだってサ)。
--------------
B : これまで標準語で会話してきた夫婦なのに、
福岡に住むようになったら、
やっぱり博多弁でしゃべらなければならないのでしょうか。
A : そりゃもう当然です。
日頃からトレーニングしておかなければ、
いざというときに標準語が出て、
周りがドン引きしてしまいますから。
B : そんなに怖いところなんですか? 福岡って。
A : 不良だらけです。(←作者の思い込みです)
B : 主婦でも?
A : 3人に2人はヤンキーですから。(←作者の思い込みです)
B : 「タイ」っていうのは、女性でも使いますか。
A : これは別に男女関係なく使います。
B : なんかヤだ。
A : 方言は好き嫌いできませんから。
「タイ」は「バイ」と同じく“断定の終助詞”です。
「〜だ」「〜だよ」という意味です。
「中洲の屋台だよ」は、博多弁だと、
「中洲の屋台タイ」となります。
では私に続いて言ってみましょう。
「ちょっと飲んできたっタイ」
B : 「ちょっと飲んできたっタイ」
A : 「こないだ話したのはこの人タイ」
B : 「こないだ話したのはこの人タイ」
A : 「そ、そこそこ。もっと奥タイ
」
B : 「そ、そこそこ。もっと奥タイ
…?」
A : はい、ありがとうございます。
今日は“断定の終助詞”「タイ」について勉強しました。
ではまた来週のこの時間、お会いしましょう。
See you next week!
B : Bye!

はい、福岡に行くのが億劫になってきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (4)>“断定の終助詞”「タイ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
第1〜3回は、4月の13・14・15日に3日連続でオンエアいたしました。
今回第4回以降9回目までは、諸事情により、
毎週日曜日の朝7時に新作を公開することになりました。
これから6週間、たいへん楽しみですね。
がんばって博多弁を勉強していきましょう!
さて、今日の奥様は、相変わらずお美しいBさんです。
ようこそお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 今日は夫の帰宅時の風景をとりあげました。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
妻 : 遅かったね。
夫 : 部長に誘われて、ちょっと飲んできたっタイ(飲んできたんだよ)。
妻 : あげん嫌っとったっとい(あんなに嫌っていたのに)、よく行くね。
きれか(きれいな)ネエちゃんのおるところね?
夫 : そげんシャレたところなワケなかろうモン(ないだろう)。
中洲の屋台タイ(屋台だよ)。
妻 : あの部長さんが誘うって珍しかね(珍しいね)。
夫 : それがクサ(それがさ)、
笑うっちゃケン(笑っちゃうんだよ)。
妻 : どげんしたと(どうしたの)?
夫 : 明日からアートネイチャーしてくるケン(してくるから)、
笑ったらいけんケンねーゲナ(ダメだからねーだってサ)。
--------------
B : これまで標準語で会話してきた夫婦なのに、
福岡に住むようになったら、
やっぱり博多弁でしゃべらなければならないのでしょうか。
A : そりゃもう当然です。
日頃からトレーニングしておかなければ、
いざというときに標準語が出て、
周りがドン引きしてしまいますから。
B : そんなに怖いところなんですか? 福岡って。
A : 不良だらけです。(←作者の思い込みです)
B : 主婦でも?
A : 3人に2人はヤンキーですから。(←作者の思い込みです)
B : 「タイ」っていうのは、女性でも使いますか。
A : これは別に男女関係なく使います。
B : なんかヤだ。
A : 方言は好き嫌いできませんから。
「タイ」は「バイ」と同じく“断定の終助詞”です。
「〜だ」「〜だよ」という意味です。
「中洲の屋台だよ」は、博多弁だと、
「中洲の屋台タイ」となります。
では私に続いて言ってみましょう。
「ちょっと飲んできたっタイ」
B : 「ちょっと飲んできたっタイ」
A : 「こないだ話したのはこの人タイ」
B : 「こないだ話したのはこの人タイ」
A : 「そ、そこそこ。もっと奥タイ
」B : 「そ、そこそこ。もっと奥タイ
…?」A : はい、ありがとうございます。
今日は“断定の終助詞”「タイ」について勉強しました。
ではまた来週のこの時間、お会いしましょう。
See you next week!
B : Bye!
はい、福岡に行くのが億劫になってきた方、
上の「ショートショート」ボタンを押してください。
どうもありがとうございます。
2008.05.04
Q:中洲の屋台は好きですか? 実はクサ、経験ないっちゃん。
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本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
<日常博多弁講座 (5)>“息継ぎの終助詞”「クサ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日も相変わらずお美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 先週と同じ夫の帰宅時の風景です。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
妻 : 遅かったね。
夫 : 部長に誘われて、ちょっと飲んできたっタイ(飲んできたんだよ)。
妻 : あげん嫌っとったっとい(あんなに嫌っていたのに)、よく行くね。
きれか(きれいな)ネエちゃんのおるところね?
夫 : そげんシャレたところなワケなかろうモン(ないだろう)。
中洲の屋台タイ(屋台だよ)。
妻 : あの部長さんが誘うって珍しかね(珍しいね)。
夫 : それがクサ(それがさ)、
笑うっちゃケン(笑っちゃうんだよ)。
妻 : どげんしたと(どうしたの)?
夫 : 明日からアートネイチャーしてくるケン(してくるから)、
笑ったらいけんケンねーゲナ(ダメだからねーだってサ)。
--------------
B : 「きれか」とか「珍しか」って九州っぽいですね。
A : いいとこ気付きました。
“形容詞のカ音便”です。(←作者の造語)
また、この語尾を長く伸ばすと、感嘆形になります。
「きれかー!」「珍しかー!」
「きれいだなあ」「めずらしいなあ」という感じですね。
普段の会話でも全国的に取り入れられてますので、
すでにご存知かとは思います。
ちょっと練習してみます?
「暑かー!」
B : 「暑かー!」
A : 「うまかー!」
B : 「うまかー!」
A : 「くさかー!」
B : 「・・・・」
A : えー、今日は「クサ」という助詞を勉強します。
B : なんかそれもヤだ。
A : イヤだと言われましても、方言ですから。
好き嫌いは認められません。
「それがクサ」みたいな感じで言います。
「それがサ」とほぼ同じ意味です。
特段それ以外の意味はないのです。
しゃべるときの息継ぎに使うだけですので、
私は“息継ぎの終助詞”と呼んでいます。(←作者の造語)
B : どうして“サ”をわざわざ“クサ”と言う必要があるんですか。
A : 必要があるとかそういうことではありません。
福岡の人は言うんです、「クサ」と。
B : もう絶対福岡行かない!
A : そう言わずに練習しましょう。
そうしないと、ご主人、単身赴任になってしまいますよ。
知ってます? 福岡の女の人、綺麗なんですって。
やっぱり韓国や中国の血が多少濃いんでしょうね。
歴史的・文化的に。(←作者の思い込み)
多くの民族の血が混じっている方が、
より美しく、魅惑的になっていくらしいですよ、心も体も。
夢中になる人、多いらしいです。
1回入ってしまったら、もう抜けなくなります。
それほどのモノを皆さんがお持ちです。(←作者の妄想)
人情味も豊かでね。
身の回りのお世話なんか、喜んでやるらしいですワ。(←作者の願望)
B : やります、練習。
A : では私に続いて言ってみましょう。
「それがクサ」
B : 「それがクサ」
A : 「お風呂入らんケンクサ」
B : 「お風呂入らんケンクサ」
A : 「アソコがクサ
」
B : 「アソコがクサ
…?」
A : はい、ありがとうございます。
今日は“息継ぎの終助詞”「クサ」について勉強しました。
ではまた来週のこの時間、お会いしましょう。
See you next week!
B : Bye!

はい、ますます福岡に行きたくなくなってきた方、
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どうもありがとうございます。
本作品はお色気シーン、もしくはそれを想起させる表現を含みます。
ご家族でご一緒にお読みになるのにはふさわしくありませんので、
そんな場合は、今すぐどこかへ、たとえばココへ飛んでってください。
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<日常博多弁講座 (5)>“息継ぎの終助詞”「クサ」
A : みなさん、こんばんは。
転勤族の奥様方をお迎えしてお届けしております、
「日常博多弁講座」の時間です。
今日も相変わらずお美しい奥様Bさんにお越しいただきました。
B : どうぞよろしくお願いします。
A : 先週と同じ夫の帰宅時の風景です。
では早速、会話のシーンを聞いてみましょう。
--------------
妻 : 遅かったね。
夫 : 部長に誘われて、ちょっと飲んできたっタイ(飲んできたんだよ)。
妻 : あげん嫌っとったっとい(あんなに嫌っていたのに)、よく行くね。
きれか(きれいな)ネエちゃんのおるところね?
夫 : そげんシャレたところなワケなかろうモン(ないだろう)。
中洲の屋台タイ(屋台だよ)。
妻 : あの部長さんが誘うって珍しかね(珍しいね)。
夫 : それがクサ(それがさ)、
笑うっちゃケン(笑っちゃうんだよ)。
妻 : どげんしたと(どうしたの)?
夫 : 明日からアートネイチャーしてくるケン(してくるから)、
笑ったらいけんケンねーゲナ(ダメだからねーだってサ)。
--------------
B : 「きれか」とか「珍しか」って九州っぽいですね。
A : いいとこ気付きました。
“形容詞のカ音便”です。(←作者の造語)
また、この語尾を長く伸ばすと、感嘆形になります。
「きれかー!」「珍しかー!」
「きれいだなあ」「めずらしいなあ」という感じですね。
普段の会話でも全国的に取り入れられてますので、
すでにご存知かとは思います。
ちょっと練習してみます?
「暑かー!」
B : 「暑かー!」
A : 「うまかー!」
B : 「うまかー!」
A : 「くさかー!」
B : 「・・・・」
A : えー、今日は「クサ」という助詞を勉強します。
B : なんかそれもヤだ。
A : イヤだと言われましても、方言ですから。
好き嫌いは認められません。
「それがクサ」みたいな感じで言います。
「それがサ」とほぼ同じ意味です。
特段それ以外の意味はないのです。
しゃべるときの息継ぎに使うだけですので、
私は“息継ぎの終助詞”と呼んでいます。(←作者の造語)
B : どうして“サ”をわざわざ“クサ”と言う必要があるんですか。
A : 必要があるとかそういうことではありません。
福岡の人は言うんです、「クサ」と。
B : もう絶対福岡行かない!
A : そう言わずに練習しましょう。
そうしないと、ご主人、単身赴任になってしまいますよ。
知ってます? 福岡の女の人、綺麗なんですって。
やっぱり韓国や中国の血が多少濃いんでしょうね。
歴史的・文化的に。(←作者の思い込み)
多くの民族の血が混じっている方が、
より美しく、魅惑的になっていくらしいですよ、心も体も。
夢中になる人、多いらしいです。
1回入ってしまったら、もう抜けなくなります。

それほどのモノを皆さんがお持ちです。(←作者の妄想)
人情味も豊かでね。
身の回りのお世話なんか、喜んでやるらしいですワ。(←作者の願望)
B : やります、練習。
A : では私に続いて言ってみましょう。
「それがクサ」
B : 「それがクサ」
A : 「お風呂入らんケンクサ」
B : 「お風呂入らんケンクサ」
A : 「アソコがクサ
」B : 「アソコがクサ
…?」A : はい、ありがとうございます。
今日は“息継ぎの終助詞”「クサ」について勉強しました。
ではまた来週のこの時間、お会いしましょう。
See you next week!
B : Bye!
はい、ますます福岡に行きたくなくなってきた方、
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どうもありがとうございます。
